小川淳也の青空対話集会
昨日、立憲民主党小川淳也の青空対話集会に参加した。伊丹市内でも映画「キミはなぜ総理になれないか」の上映を兼ねた集会があったらしいが、私は大阪市内の京橋駅ガード下であった集会に一般の市民として参加した。
見たところごく普通の青年といった感じであるが、公立高校(四国の高松高校)で野球部に所属しながら現役で東大に進学したらしい。いったいどれだけ頭がいいのか。その演説は、話の内容が理路整然としているだけでなく、聴衆の誰かが言っていたことであるが、テンポのよい七五調になっていて実にわかりやすいのである。
質疑応答になると、20人ぐらいの参加者が手を挙げ、それぞれが思いのこもった長い質問をした。一問一答ではなく、まとめて質問を受け、まとめてそれに答えるというやり方であったが、質問を聞く間、本人は集中してメモをとっており、ほぼ全ての質問に答えていたように思う。
私も一つだけごく簡単に、「立憲民主党は中道なのか左翼政党なのか」と質問した。質問を聞いたとき、小川淳也は「ちゅうどう?」と聞き直し、笑顔になった。その答えは、「立憲民主党は、国家は国民のために存在するもので、国民が国家のために存在するのではない、と考える。従って、日本がもしウクライナのように外国との戦争に巻き込まれたとしても、男子の出国を禁止して戦争に強制的に参加させるようなことはない。」というものであった。
私の質問に正面から答えることは避けて、「国民に国を守る義務はない」と答えたようである。日本でこういう考え方をする人は、大抵が旧社会党の支持者であるから、やはり立憲民主党は左翼政党ということになるのであろう。